航空機エンジニア

特集インタビュー:航空機エンジニア編

こちらのページでは、現役の航空機エンジニアの方のインタビュー記事を載せています。仕事のやりがいや内容など、航空機エンジニアについて興味を持っている方は是非、参考になさってください。

今回お答えいただいたのはこちらの方!

株式会社メイテック

矢田勝敏さん(仮名)

40代・男性

Q.航空機エンジニアのおもな仕事内容について教えてください

奥行きのある仕事

航空機エンジニアの設計にはさまざまなセクションがあり、構造設計、開発設計、ライセンス設計、維持設計など多岐にわたっています。

航空機の胴体・翼・主脚の構造、内装、配線・配管、CPU・回路基板などの設計業務。これらの強度を解析する業務。ほかにもCPU等を動作させるプログラミング業務や、製品の評価試験業務などがあります。開発時の強度保証だけではなく、安全な飛行を保証するために適切な点検頻度、検査方法を決めたり、損傷に対する修理方法を決めることもあります。

Q.ご自身がされていたのはどんなお仕事でしたか

細かな設計や修復をコツコツと

航空機のメーカーに派遣され、胴体の構造設計業務を担当しました。部品の詳細検討から組み立て検討を行い、部品図や組み立て図を作成しました。また、現場作業者の締結孔開け不良や、運用時に発生するキズを修復する対応業務も行いました。

Q.航空機エンジニアのやりがいはなんですか

ふだん接することの少ない特殊な世界

一般の人にとって航空機というものは、たまの旅行で乗ったり、航空ショーを見に行ったりすることでしか縁が無いと思いますが、その航空機についての設計ができ、機体の組み付けや強度試験に立ち合ったときに、モノのスケールの大きさに驚くとともに、強くやりがいを感じますね。

Q.航空機エンジニアに必要なスキルはなんですか

航空機の構造と力学の理解がカギ

航空機は流体、動態、構造などの力学や新素材、電子制御など、多くの技術を集めて作られているので、要求されるスキルはさまざまです。携わる部位によっても必要な技能やスキルは変化しますが、機械設計では樹脂設計、板金設計、機構設計、構造設計、CAD操作などが例に挙げられますね。 空力、推力などの流体力学の知識や、人によっては通信のための無線技術、機体各部を協調制御するシステム構築のためのLANなどのスキルも役立ちます。航空機の構造や、高高度(地上7,000メートルから10,000メートル前後の高さ)での与圧の知識なども事前に備えておくと良いでしょう。

Q.いまの会社で働いていてよかったなと思うことはなんですか

止まることなく成長できる環境

航空機業界は狭いので、航空機1本で働きたいという方は航空機メーカーでのエンジニア業務につく方が良いと考えます。

しかし、この業界には繁忙期と閑散期があり、同じ仕事をしていられる期間がかなり限られます。閑散期に他の業界に携わってスキルを磨きたい、エンジニアとして成長したいと考えていた私にとっては、派遣エンジニアという環境はかなり適していたと思います。

また、メイテックでは航空機設計研修が実施されているのも嬉しかったです。飛行の原理をはじめ、機体構造の概要や締結に使用するリベット類、航空力学の荷重の考え方等を習得できたので、スムーズに業務に入ることができました。

インタビューに協力してくれた
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メイテックの企業情報

社名 株式会社メイテック
設立 昭和49年(1974年)7月17日
本社所在地 東京都台東区上野1丁目1-10 オリックス上野1丁目ビル
本店所在地 名古屋市西区康生通2-20-1
社員数 7,219名(2018年3月31日現在)
営業拠点 東京・名古屋・大阪など国内主要都市34拠点
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