オートデスク、PTC 製品の無償提供を発表

新型コロナウイルス対策として、製品やサービスの無償提供の動き

新型コロナウイルス対策感染症(COVID-19)として推進されているテレワークや時差通勤を支援するため、様々な企業が自社の製品やサービスを無償提供する動きが相次いでいます。この無償提供の動きは、2020年2月下旬から拡大し、4月現在では多くの製品やサービスが無償で利用できるようになっています。

この記事では、その中でも「オートデスク」と「PTC」の2社に関してご紹介します。

オートデスク

主要クラウドコラボレーション製品を無償提供

「Fusion 360」や「AutoCAD」などを開発・販売しているオートデスク株式会社では、主要なクラウドコラボレーション製品の一部を対象とし、2020年5月31日まで無料提供することを発表しています。このプログラムは、新型コロナウイルス感染症の広がりに対し、困難が増している仕事環境において活用できるもの。利用者がより柔軟に対応できるよう、なるべく早くプログラムを立ち上げて利用可能にすることを目的としています。

商用利用も可能

このプログラムの対象となるのは、「BIM 360 Docs」「BIM 360 Design」「Fusion 360」「Fusion Team」「AutoCAD Web/Mobile」「Shotgun」。期間限定ではあるものの、商用利用も可能です。

利用の際は無償体験版の利用登録と同じ手順を

オートデスクでは、利用者に一刻も早くこのプログラムを提供するため、すでにある製品無償体験の仕組みを利用するとのこと。利用する際には、まずAutodesk.comにアクセスし、製品の無償体験版の利用登録を行います。登録が完了すると、このプログラムを利用できるようになります。

PTC

PTCでは「Vuforia Chalk」を無償提供

PTC社では、主力リモートアシスタント製品「Vuforia Chalk」を無償提供すると発表しました。Vuforia Chalkとは、遠隔での管理業務を支援するもので、遠隔地にいる顧客や作業員に対し、機器の操作やメンテナンス、修理といった作業に関する指示を行えるようになります。

Vuforia Chalkのイメージとしては、産業用の拡張実現技術を備えたビデオ通話のようなもの。セットアップも使い方も簡単という特徴があります。

無償の提供は2020年6月30日まで

無償提供は2020年6月30日までとしており、対象は「遠隔管理が必要なあらゆる企業」としています。Vuforia Chalkを利用するにあたっては、PTC社のHPから無料ダウンロードが行えるようになっています。

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