トヨタ

トヨタのエンジニア、その傾向や特性は?

こちらでは、日本を代表する自動車メーカー、トヨタのエンジニアの仕事内容や特徴をご紹介していきたいと思います。

トヨタの特徴

日本国内で知らない人はいないであろうトヨタ自動車。その始まりは自動織機の技術を自動車に転用したことが大元でした。以来、日本屈指の自動車メーカーとして発展を続け、国内シェアナンバーワンに長らく君臨。手がける車両は、故障が極めて少ないことで知られ「信頼性のトヨタ」という評価を世界規模で得ています。そして近年では当たり前となっているハイブリッド車も、トヨタが先陣を切ったことで知られています。また燃料電池車(FCV)分野でも世界初の量産型燃料電池車であるMIRAIを市販化しました。

トヨタの口コミ

  • 「エンジニア系のスタッフというのは元々、一定レベル以上のスキルや知識を持っているものだが、そうした潜在能力をさらに引き出そうとする姿勢が感じられるのはさすが『カイゼン』のトヨタだと思う。もちろん社員教育の面でも力を入れていることが感じられ、仕事自体から学べることも多い。逆に、指示待ちタイプの人間には適していないと思う」
  • 「自分が直面する問題や課題に対して、どうすれば解決できるかということを考える力を身につける研修があり、とても有意義に感じた。その他の教育プログラムなども豊富に用意されていて、幅広い知識や経験が身につけられるようにされている。先輩方や上司からも、厳しいながらも後輩を育てようとしている姿勢が感じられます」
  • 「研修や教育プログラムがしっかりしていて、その上で、仕事を任せてくれるので、自ずと責任感が高まります。また技術畑だけではなく、工場や販売などのスタッフとの意見交換やコミニュニケーション、交流を深めるといったこともできます」
  • 「トヨタの社内は機能部門という縦割りのグループが存在し、そこに所属することになります。一度ひとつの機能部門に配属されると他の機能部門への異動がほとんどなく、マンネリ化してしまう人も多いかもしれません。また、大きな組織なので個々の目標管理がぼんやりとしてしまっているのも気になります。形のみの目標管理制度となってしまい、最終的な評価は上位者が決めてしまうのが現状といったところです。もう少しフレキシブルになれば組織も変わると思います」
  • 「残業は少ないほうだと思います。月に80時間が上限だと決められており、これを守るために1時間おきに社内のアナウンスが流れるんですよ。とはいえ、土日は開いているので出勤する人もいました。ほかにも「残業は月に80時間までと決められているので、そこまでは残業するのが当たり前」と考えている人もいました。研修が多いので、自分の仕事に支障が出ている人は残業時間も多くなっている傾向があると思います」
  • 「仕事をするうえでのやりがいは大きいです。グローバルな企業なので海外で働く機会も多いですし、希望すれば面談で意向を聞いてくれます。大手企業ということもあり、関係会社のカウンターパートが自分より年齢が高いということも多いです。若いうちから責任感を持って働くことができる環境だと思います。社員は優しい人が多く、仕事に余裕があるからか、手伝ってくれたり教えてくれたりする人が多いのも助かりました」
  • 「整理整頓や清掃が徹底されているので、オフィスは常にきれいです。社内でそのための放送が定期的にあり、見回りをする人もいます。ごみなども整理されていて、作業スペースは常に整っていました」
  • 「安定性のある会社だと思います。安定さを求めているあまり、危ない橋はあまり渡らない印象があります。保守的な仕事の仕方をしているという見方もできるのではないでしょうか。ただ資金は潤沢にあるので、お金のかかるプロジェクトも難なく進めることができたのが良かったです。働いているのはやはり優秀な人が多いように感じました」
  • 「プライベートと仕事をしっかりと両立させている人が多いと思いました。福利厚生や年休なども整っており、連休も取っている人がたくさんいます。また、社員同士も仲が良く、定期的に飲み会が開かれていますし、フットサルなどのスポーツイベントも企画されているので、新入社員から中途採用者まで打ち解けることのできる環境がありました。家族を連れてきていいイベントもたくさんあるのが、プライベートと仕事を両立させられる秘訣と思います。もちろん休日のイベントを面倒と感じる人もいるので、参加は強制ではなかったですよ」

トヨタの募集要項

エンジニア向けの技術職として、「IT・システム」 、「AI 」、「データサイエンティスト」、 「セキュリティ 」、「生産技術開発」、「品質管理」、「機械エンジニア」、「電池エンジニア」、「電気エンジニア」、 「制御エンジニア」、「化学エンジニア」などがリストアップされています。また部門別に、「パワートレーン」、「先進技術開発」、「生産技術/製造」、「アフターサービス/品質保証」、未来創生」、「新規事業開発」などがあります。

機械系の職種では、機械エンジニアとして、電動車両の開発や素材技術の設計開発などを行うパワートレーン部門、自動車の内装外装機能部品のシステム開発などを行う先端技術開発部門、樹脂部品生産技術開発などを行う生産技術/製造分の3つの部門での募集があります。そのいずれもが愛知県豊田市での勤務となりますので、応募前に勤務地の詳細は確認する必要があります。

車両用二次電池の生産プロセス開発

電動自転車がトレンドになっている中、二次電池の開発は最もホットなトピックです。トヨタでも二次電池の自社開発を行っており、2030年までに世界での販売台数550万台を目指して生産が急がれています。機械設計のスキルが身に付くことはもちろんのこと、すでに機械設計のスキルを持っているならば、活躍できるフィールドが用意されているという見方もできますよ。

具体的には電動自動車用二次電池の設計から生産プロセスの開発、製造ラインの立ち上げまでを行うのが業務内容になります。高い専門性が要求されるだけでなく、リーダーシップが必須です。スペシャリストだけでなく、プロジェクトリーダー、プロジェクトマネージャーとして活躍できる職種であると言えるでしょう。

衝突安全性能の開発

トヨタの自動車の安全性能開発は、企業としてかなり力を入れられている分野の一つです。自動車の衝突は全面だけでなく、側面や後面、そして歩行者との接触と様々な状況で衝突の可能性があり、外面だけでなく自動車に乗っている人の安全性も保たれるように設計する必要があります。

この職種では、車両安全の性能開発や車両性能目標の設定と計画を立てるだけでなく、CAE解析などを行います。機械設計のスキルが求められる仕事内容であるうえ、即戦力を求めているとホームページ上でも明記されているため、材料力学や構造力学の知識や自動車業界での部品または車両開発の経験があることが応募のための必須資格と言えそうです。

樹脂部品生産技術開発

自動車づくりは軽量化・低コスト化との闘いとも言えるでしょう。技術の進歩にともなってさまざまな樹脂素材を用いた自動車づくりが行われるようになってきています。

カーボンを用いた軽い車両をいかに安く生産するかといった技術開発がこれまで行われてきましたが、より一層の軽量化・低コスト化・高意匠化が求められています。トヨタでは車両のニーズを正しく把握し、デザインの段階から質の良い車両を生産できる工程を研究。樹脂部品生産技術開発も、自動車部品の開発・設計に携わった経験や樹脂成形の生産準備業務経験が応募の必須資格となっています。

トヨタの福利厚生

社会保険は健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険が用意されています。施設面では寮・社宅、スポーツ施設、保養所などがあり。転勤に伴う引越しにも、補助金が用意されています。さらには「ウェルチョイス」という、健康診断や育児、介護、資産形成などから、自分が必要なものを選んで支援が受けられる制度も用意されています。

トヨタの会社情報

社名 トヨタ自動車株式会社
創設年 1937年
社員数 連結364,445名
東証一部 上場
アクセス 名鉄「豊田市駅」より名鉄バスにてトヨタ記念病院行き「トヨタ町」または「トヨタ本社前」下車
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